パインニュース

2023.10.27

「プレスリリースアワード2023」にて パイン株式会社が ヒューマン賞を受賞しました ~大反響をいただいた「復刻パインアメ缶」のプレスリリースが受賞~

パインアメのメーカーであるパイン株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:上田真弘)は、株式会社PR TIMESが主催する「プレスリリースアワード2023」において「ヒューマン賞」を受賞いたしました。
今回の「プレスリリースアワード2023」は、2022年9月1日から2023年8月31日に国内で発信されたプレスリリースが対象となっており、応募総数1161件のうち10件の受賞プレスリリースが決定しました。

 

「ヒューマン賞」はプロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も感じられるプレスリリースに贈られる賞で、弊社が2023年8月1日に発信した『SNSで話題になった約70年前のパインアメ缶を復刻!「復刻パインアメ缶」を数量限定販売 クラブハリエとの「ご縁&ご円」で誕生した相互コラボスイーツも販売を開始! 阪神梅田本店 食祭テラスにて』のプレスリリースが受賞いたしました。(URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072346.html )

■審査員のコメント(日経クロストレンド編集長 勝俣哲生様)

今回のパインアメのプレスリリースは、ロングセラー商品らしく、企業の歴史と長年支持してくれているお客様への愛と情熱を存分に感じさせるものでした。 本リリースでは23年3月に同社に送られた1通の問い合わせメッセージのエピソードが紹介されています。

他界されたおばあさまの遺品整理で、1951年の発売当時とみられる古いパインアメの缶が発見されたとのこと。手芸のボタン入れとして大切に保管されていたそうです。ご家族のご厚意により、この貴重な缶は同社へ約70年ぶりに里帰りすることになりました。この縁を大事にし、感謝の意を込めて同社は復刻缶を限定発売しました。

この一連のエピソードを発信したのが、本プレスリリースの核となる部分です。 単なるレトロブームに乗った復刻ではなく、お客様とのつながりを大切にする同社の姿勢がしっかり盛り込まれており、このプレスリリースが多くの人の共感を増幅させるよい起点になったと思います。また、こうした真摯な姿勢を対外的に示すことは、社員の方々の誇りにもつながっていると想像します。プレスリリースはもはやメディア関係者だけに向けた発信ではなく、あらゆるステークホルダーに向けた、「社会への手紙」だと思います。今回のパインアメのような共感ストーリーを伝えるものがもっと増えていくとよいなと感じ、票を投じさせていただきました。受賞おめでとうございます!

 

■担当者のコメント(開発部広報室 井守真紀)

この度は、このような栄誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。
70年以上に渡り、弊社の缶を大切にしてくださった方がいらっしゃったこと、それをメーカーに寄贈しようと思ってくださったお客様の暖かなお気持ちをぜひとも多くの方に知っていただきたいと思い、このプレスリリースを作成しました。

新たに発売した復刻缶を、寄贈してくださった方にお届けしましたところ、おばあさまの仏壇にお供えしてくださったそうです。
寄贈いただいた缶は、もともとボタン入れとして使われており、中に入っていたおじいさまの制服のボタンも追って寄贈いただき、弊社で大切に保管しております。
パインアメを愛してくださる多くの方々の想いとともに、今後も美味しい「パインアメ」を作り続けてまいります。
最後になりましたが、寄贈してくださったお客様、復刻缶を後押ししてくださったクラブハリエ様、阪神梅田本店のみなさま、協力してくれた社内のみんなに改めてお礼申しあげます。ありがとうございました。

 

■プレスリリースアワードとは

「プレスリリースアワード」は、プレスリリース発信文化の普及と発展のため、株式会社PR TIMESが2021年に立ち上げた賞です。

プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指しており、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献したものを表彰します。プレスリリース執筆担当者をはじめ、プレスリリース発表に携わる方々の活躍が伝わることで、それに刺激を受けた方々が新たなプレスリリースを生み出し、次の誰かの刺激になる、そんな循環を生み出したいと考えています。

URL https://prtimes.jp/pressreleaseawards/2023/